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計算機
計算機といえば、人間の歴史において、古いものでは『石』、私達日本人に馴染み深いものでは『そろばん』があります。 数千年の間でさまざまな形で登場していますが、当店では手動式機械計算機を専門に取り扱っています。 手動式機械計算機とは、歯車やラッチなどの原理で動くもので、クランクを手で回す事によって計算作動が行われるもの。 電卓が出現・普及する前に使われており、世界初の機械式計算機は、フランス人のブレーズ・パスカルによって1642年に発明されています。 税金を回収する役人を父に持つパスカルは、細かい計算に苦労していた父親を助ける為に発明したと言われています。 丸いダイヤルを回すと内部の歯車が動き、足し算・引き算が出来る加減算機でした。 1820年にはフランス人、トーマス・デ・コルマーが世界初の量産を行い全世界に輸出。 掛け算も出来る物でしたが、足し算を繰り返すものでまだまだ改良の必要性がありました。 その後実用性・普及性を目指し、さまざまな会社が改良を手掛けており、下記商品は代表作品です。 ちなみに手動式機械計算機の運命は、電子計算機・卓上計算機の普及により絶滅となりました。
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Remington Rand Portable Adding Machine

Remington Rand は1920年代ウォール・ストリートの天才と謳われた James H. Rand が、1926年に Remington Typewriter Company を吸収して作った事務機の複合企業。 このモデルは最初の計算機で、他企業の同型モデルと比べ、5キロと軽量で数万台販売されたと言われている。 引き算・割り算機能無し。

原製造番号: M24530  本体寸法: 15 x 30 x 23

Remington Adder ( circa 1935 )

大まかな区別としては Remington Rand の3番目のモデル。 Portable Machine に引き算機能追加。 このモデル以降、電動式に移行したようだ。

原製造番号: 73-123675  本体寸法: 38 x 25 x 21

Rapid Calculator ( circa 1925 )

Sold

基本特許は1874年に Willgodt T. Odhner が取得した Pinwheel タイプ。 台以外全てブロンズとスチールで、ダイキャストは使っていないことが謳い文句だが、営業的には成功したとは言えないようだ。

原製造番号: 9824  本体寸法: 21 x 30 x 14

Golden Gem

1904年に New York の AUTOMATIC ADDING MACHINE MFRS が発売したポケットタイプ。 市場を席巻したと思われる。 当時販売価格は$10。

原製造番号: 404401  本体寸法: 16 x 14 x 4

Stylus Operated Adder

The Lightning Calculator Co.が1910年頃製造。 車のオドメーターと同じ原理で、尖筆で歯車を回転させ計算する。

原製造番号: 無し  本体寸法: 35 x 11.5 x 4.5

Lightning ( Webb Variation D )

1889年11月にパテントされたものと同一モデル。 指示書付き。 このモデルが市場に出てくることは殆ど無い。 稀な商品。

原製造番号: 無し  本体寸法: 11.5 x 16.5 x 1

Dalton Calculator

シンシナティーの THE DALTON ADDING MACHINE CO. の製造。 キーボードが2列で使いやすいと人気を博したモデル。 1915年頃の製造

原製造番号: 75956  本体寸法: 35 x 38 x 36

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First Model はシカゴの Mr. Dorr E. Felt が1887年に販売。 当時のハンドクランクタイプがクランクを手前に引いて計算していたのに対し、このJモデルはキーボードをタイプライター・タッチに変え、下の数字がキーボードに押される度、足し算を表示した。 仕事の効率化に非常に貢献したと言われている。 右のクランクは表示をクリアする時に手前に引く。 1928年頃製造。

原製造番号: 226804  本体寸法: 25 x 38 x 21