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タイプライターの歴史は古代のエジプト帝国の時代までさかのぼります。 但し現代のタイプライターの形をして誕生したのは1829年。 これがアメリカの歴史で記録されている最初のタイプライターで、当時ライティング・マシーンと称されました。 その後企業開発商品として市場にお目見えしたのが1874年。 拳銃製造で有名だったRemington & Sonsが製造権利を買い取り、世界共通のキーボード・レイアウトとなったQWERTYを導入し量産しました。 画期的な商品であったにもかかわらず、売り上げの方は伸び悩み。 1876年のフィラデルフィア万博にタイプライターを出展しましたが、注目はベル社の電話に集中する結果となりました。 1890年に入ってやっと産業革命の波に乗り、簡易性とスピードを重視する需要が強まりました。 それと平行し、数社であったタイプライター製造社が数百社に増えました。 女性タイピストのスピードに追いつけ・追い越せで、各社競い合ってさまざまなモデルが誕生。 ピーク時には何千種類というタイプライターが生産されています。 ここで御紹介するタイプライターはその時代を飾った花形で、機械的な優れものだけではなく、希少価値の高いものばかりです。